ピクミン4は、Nintendo Switch 1台で2人プレイができます。
ただし、最初に知っておきたいのは、ストーリーの2人プレイは「2人が別々の主人公を操作して一緒に探索する」方式ではないという点です。
1Pが探索を担当し、2Pは小石やアイテムを投げる「エンゴ射撃」でサポートします。わが家では夫婦それぞれが自分のストーリーを進め、片方が遊んでいるときに、もう片方が2Pとして途中参加する形で楽しんでいました。
ゲーム初心者でも参加しやすく、同じ画面を見ながら気軽に協力できるのはかなり良かった一方で、2P側も自由に探索したい人には物足りなさがあります。
この記事では、実際に夫婦で遊んだ感想をもとに、ピクミン4の2人プレイで2Pに何ができるのか、ピクミン3 デラックスと何が違うのか、どんな2人に向いているのかを整理します。
ピクミン4の2人プレイは「1Pが探索、2Pが援護」

ピクミン4のストーリーでは、1Pが通常どおり探索を進め、2Pが画面上のポインターを使って援護します。
任天堂の「若葉ガイド」でも、ポーズメニューの「ふたりで遊ぶ」から人数を変更でき、2Pは小石やアイテムを投げてプレイヤーをエンゴ射撃できると案内されています。
つまり、ストーリーでの役割は次のように考えると分かりやすいです。
- 1P:主人公を操作し、ピクミンやオッチンと探索する
- 2P:ポインターで狙いをつけ、小石やアイテムで1Pを援護する
前作『ピクミン3 デラックス』のように、2人がそれぞれ探索キャラクターを操作して作業を分担する方式とはかなり違います。
2Pは小石で原生生物を攻撃できる

2Pの基本操作は、シューティングゲームのように狙いをつけて小石を投げることです。
実際に遊んでみると、単なる「おまけ」よりサポート力は高く感じました。小型の原生生物なら2Pの援護だけでもかなり削れる場面があり、大型の敵との戦闘でも1Pを助けられます。
反対に、援護を強く使いすぎるとゲームの難易度が下がりやすい点には注意が必要でした。
アイテムを使って1Pをサポートできる
2Pは小石だけでなく、プレイ中に利用できるアイテムでもサポートできます。
「2Pは何もできず見ているだけ」という感じではなく、1Pが探索に集中している横で、敵への攻撃や補助を担当できます。
一方で、2P自身がピクミンを率いて別方向へ探索することはできません。この点が、購入前に最も誤解しやすいところだと思います。
ピクミン4で2人プレイを始める方法

2人で遊びたいときは、ポーズメニュー(-ボタン)から「ふたりで遊ぶ」を選びます。
任天堂の商品情報では、Nintendo Switch本体1台で遊ぶ場合、TVモードとテーブルモードは1〜2人、携帯モードは1人とされています。また、プレイヤー1人につきコントローラーが1個必要です。
- TVモード:1〜2人
- テーブルモード:1〜2人
- 携帯モード:1人
- 2人プレイ時:人数分のコントローラーが必要
わが家では「最初から最後まで必ず2人で遊ぶ」というより、片方が遊んでいるところへ、時間が空いたもう一人が加わる使い方が中心でした。
ダンドリバトルの2人プレイはストーリーとは別
![]()
「ピクミン4は2人プレイできる」と一括りにすると分かりにくいのですが、ストーリーとダンドリバトルでは2Pの役割が異なります。
| モード | 2人プレイの形 |
|---|---|
| ストーリー | 1Pが探索し、2Pがエンゴ射撃でサポート |
| ダンドリバトル | 1Pと2Pが対戦 |
「ストーリーで2人とも自由に探索できる」と思って購入すると、イメージとのズレが出やすいです。ストーリーはあくまで1Pの冒険に2Pが参加する協力型と考えるのが近いです。
夫婦で実際に遊んで良かったところ
ゲーム初心者でも途中から参加しやすい

私は初代ピクミンを発売当時に遊びましたが、時間制限や難易度についていけず、クリア前に挫折しました。ピクミン3は大人になってからプレイしています。
一方、妻はゲーム初心者で、ピクミンシリーズも未経験でした。
その2人でも、ピクミン4の2Pは参加のハードルが低く感じました。2Pは1Pと同じ量の操作を覚える必要がなく、「少しだけ一緒に遊ぶ」という入り方がしやすかったからです。
同じ画面を見ながら相談できる
ピクミン4のストーリーでは、2Pが別画面で探索するわけではありません。
そのため、2人で同じ画面を見ながら「あの敵を攻撃して」「そこに何かある」と話しながら遊べます。
2人が完全に別々の作業をする協力ゲームとは違いますが、リビングで同じゲームを共有する遊び方とは相性が良いと感じました。
時間が合うときだけ参加できる

わが家では夫婦それぞれが自分のストーリーを進め、片方がプレイ中に時間があれば、もう片方が2Pとして参加していました。
毎回2人の予定を合わせなくてもよく、「今日は少しだけ一緒に遊ぶ」という使い方ができます。
2人でゲームをしたいけれど、生活時間が完全には合わない夫婦やカップルには使いやすい形だと思います。
実際に遊んで気になったところ
2Pは自由に探索できない
一番大きい注意点です。
2Pはあくまでサポート役なので、「自分もピクミンを率いて好きな場所へ行きたい」という人には物足りなく感じる可能性があります。
2人とも主体的に操作したい場合は、後述する『ピクミン3 デラックス』の方がイメージに近いです。
援護射撃を使いすぎると簡単になりやすい

わが家で意外と重要だったのが、2Pがどの程度まで援護するかです。
援護射撃を積極的に使うと、1Pが戦う前に敵へかなりダメージを与えられる場面があります。
そのため、「困ったときだけ援護する」「ボス戦では少し控える」など、2人でルールを決めた方がゲーム本来の手応えを残しやすいと感じました。
2P側は長時間だと単調に感じる可能性がある
2Pは参加しやすい反面、操作できる範囲は1Pより限られています。
短時間のサポートには向いていますが、何時間も2Pだけを担当する場合は、人によっては単調に感じるかもしれません。
ピクミン3 デラックスとの2人プレイの違い

「2人とも主人公側として遊びたい」なら、『ピクミン3 デラックス』との違いは確認しておきたいところです。
任天堂は『ピクミン3 デラックス』について、「ストーリー」も2人協力プレイに対応し、いっしょに探索しながら作業を分担できると案内しています。
| 比較 | ピクミン4 | ピクミン3 デラックス |
|---|---|---|
| ストーリーの2人プレイ | 1P探索+2P援護 | 2人で協力して探索 |
| 2Pの役割 | 小石・アイテムによるサポート | 探索や作業を分担 |
| 参加しやすさ | 高い | ある程度操作を覚える必要あり |
| 2人とも主体的に操作 | ストーリーでは難しい | しやすい |
わが家のように「片方がメインで遊び、もう片方が時間のあるときだけ参加する」ならピクミン4は相性が良いです。
逆に、2人で役割を分けながら同時に攻略したいなら、『ピクミン3 デラックス』の方が向いています。
ピクミン4の2人プレイが向いている人
- 夫婦・カップル・親子で同じゲームを気軽に楽しみたい
- 片方がゲーム初心者
- 1Pがメイン、2Pがサポートでも楽しめる
- 同じ画面を見ながら相談したい
- 予定が合うときだけ途中参加したい
任天堂の開発者インタビューでも、ピクミン4はリビングで家族が話しながら少し参加するような遊び方が意識されています。
逆に、こんな人は物足りないかもしれない
- 2人とも自由にマップを探索したい
- 2人ともピクミンを率いて作業分担したい
- 2P側も主人公として長時間操作したい
- 完全な協力アクションゲームを期待している
「2人プレイ対応」という言葉だけでは、実際の遊び方までは分かりません。
ピクミン4のストーリーは、2人が同じ役割で遊ぶのではなく、1Pの冒険を2Pが助ける方式です。ここが合うかどうかが購入判断のポイントになります。
まとめ|ピクミン4は「一緒にいる時間だけ参加する」2人プレイと相性が良かった

ピクミン4を夫婦で遊んで感じた最大のメリットは、2人で常に同じペースで進めなくても、一緒にゲームを楽しめることでした。
わが家では夫婦それぞれがストーリーを進め、時間が合ったときだけもう片方が2Pとして参加しています。
2Pは自由に探索できないため、本格的な2人協力プレイを期待すると物足りなさがあります。一方で、ゲーム初心者でも参加しやすく、短時間でも同じ画面を見ながら協力できるのはピクミン4ならではの良さです。
「2人とも主体的に探索したい」なら『ピクミン3 デラックス』、「片方の冒険にもう片方が気軽に参加したい」なら『ピクミン4』という選び方が分かりやすいと思います。
関連記事
公式情報確認先:
- 任天堂「ピクミン4 若葉ガイド」 https://www.nintendo.com/jp/switch/ampya/guide/index.html
- 任天堂「ピクミン4 商品情報」 https://www.nintendo.com/jp/switch/ampya/products/soft.html
- 任天堂「ピクミン3 デラックス 遊びごたえがデラックス」 https://www.nintendo.com/jp/switch/ampna/deluxe2/index.html
- 任天堂「開発者に訊きました:ピクミン4」 https://www.nintendo.com/jp/interview/ampya/03.html
関連記事と次に読む
この記事のカテゴリ:余暇活動
関連記事
記事内の体験・商品仕様・一般情報は、それぞれ本文の記載に沿ってご確認ください。



コメント