スマートリングを買うとき、私が一番知りたかったのは「今日はストレスが高い」というスコアだけではなく、自分のHRV(心拍変動)が実際にどのくらいなのかという数値でした。
そこで選んだのが、MedVigilanceのFy Ring 2です。
私はクラウドファンディングを通じて入手し、約8か月使っています。現在はApple Watchとも併用しながら、主にHRV・睡眠・心拍数を毎日確認しています。
8か月使った結論から言うと、健康状態を「なんとなく」ではなく数値で見られるようになったことが一番のメリットでした。
一方で、睡眠スコアには「今日は本当にこの評価なのかな」と感じる日があり、リング本体もやや太めです。さらに、体型が変わると指のサイズも変わるため、購入時にちょうど良かったサイズが8か月後も同じとは限りません。
この記事では、Fy Ring 2を8か月使って感じたメリット・気になる点に加えて、2026年現在のSOXAI RING 2、RingConn、ISSIN スマートリカバリーリングも「今買い直すなら何を比較するか」という視点で整理します。
先に結論
- HRV・睡眠・心拍数を日常的に数値で見たい人には使いやすい
- アプリを開けば同期されるので、毎日の確認は面倒に感じにくい
- 実使用では5日程度は充電せず使えている
- 睡眠スコアにはときどき体感とのズレを感じる
- リングはやや太く、職種によっては仕事中に使いにくい
- 今買い直すなら、Fy Ring 2だけでなくSOXAI・RingConn・ISSINも比較する
- Fy Ring 2を買った理由|HRVをスコアではなく数値で見たかった
- 8か月使って、毎日見ているのはHRV・睡眠・心拍数
- Fy Ring 2を8か月使って良かった点
- 気になった点|睡眠スコアはときどき「本当に?」と思う
- リングはやや太い|職種によっては装着しにくい
- サイジングキットは使ったほうがいい|体型が変わると指も変わる
- バッテリーは実使用で約5日|公式表記には幅がある
- Apple Watchと併用している
- 今もう一度選ぶならFy Ring 2だけで決めない
- Fy Ring 2・SOXAI・RingConn・ISSINをどう選ぶか
- Fy Ring 2が向いていると思う人
- 購入前に注意したい人
- 8か月使った結論|Fy Ring 2は「健康を数値で見る」きっかけになった
- 関連記事と次に読む
Fy Ring 2を買った理由|HRVをスコアではなく数値で見たかった
スマートリングに興味を持った理由は、日々の健康状態をデータで見たかったからです。
特に気になっていたのがHRV(心拍変動)でした。
HRVは心拍と心拍の間隔のゆらぎを見る指標です。ただし、スマートリングや健康管理サービスでは、HRVそのものを前面に出すのではなく、複数のデータをまとめて「ストレス」「回復」「コンディション」といったスコアで示す製品もあります。
私の場合は、そのスコアだけでなく、HRVそのものの数値も見てみたかった。
その目的と合っていたのがFy Ring 2でした。
現在のFy Ringアプリでも、主な機能として睡眠記録、ストレス、心拍変動、歩数・カロリー・距離、心拍数が案内されています。
なお、ここで重要なのは「Fy Ring 2だけがHRVを見られる」という意味ではないことです。2026年現在は、SOXAI RINGやRingConn、ISSINのスマートリングもHRVを扱っています。
あくまで私が購入したときは、「HRVを自分で直接確認したい」という目的からFy Ring 2を選びました。
8か月使って、毎日見ているのはHRV・睡眠・心拍数
Fy Ring 2で確認できるデータはいくつかありますが、私が特によく見るのは次の3つです。
- HRV
- 睡眠
- 心拍数
「どれか一つの機能だけが役立った」というより、この3つを含めて複数のデータを継続して見られること自体に価値を感じています。
1日だけの数字を見て何かを判断するというより、毎日のデータが積み上がっていくことで、自分の状態を数字で振り返れるようになったことが大きいです。
Fy Ring 2を8か月使って良かった点
健康状態を具体的な数字として残せる
一番「買ってよかった」と感じているのは、健康状態を具体的な数値として残せることです。
体調は「今日は少し疲れている気がする」「よく眠れた気がする」のように感覚だけで終わりやすいですが、スマートリングをつけていると、HRVや心拍数、睡眠といったデータが継続して残ります。
もちろん、数値だけで健康状態を判断するものではありません。
それでも、感覚に加えて客観的なデータを一つ持てるようになったことで、日々を振り返りやすくなりました。
心拍系のデータは大きな違和感なく見られている
8か月使った範囲では、心拍数などの心拍系データについて、私は大きな違和感を感じていません。
ただし、これは医療機器との精度比較を行ったという意味ではありません。
Fy Ringアプリ自体も、提供するデータは一般的な健康・ウェルネス目的であり、医療上の診断や治療の代わりにはならないと案内しています。
この記事でも、数値は日々の健康管理の参考として扱います。
アプリを開けば同期されるので面倒が少ない
健康管理ツールは、測れる項目が多くても「毎回同期するのが面倒」になると続きません。
Fy Ring 2は、私の使い方ではアプリを開けばデータが同期されるので、日々の確認で大きな手間は感じていません。
リングを装着して生活し、確認したいときにアプリを開くという流れで使っています。
基本つけっぱなしで使えている
水仕事、入浴、運動のたびに外す運用にはしていません。
私は基本的につけっぱなしです。
8か月使用していますが、現時点で目立った傷や故障などは特にありません。
公式販売ページでもFy Ring 2はIP68防水とされています。
ただし、水中利用の条件や製品の劣化状態によって扱いは変わる可能性があるため、購入後は最新の取扱説明書も確認してください。
気になった点|睡眠スコアはときどき「本当に?」と思う
一番気になるのは睡眠です。
睡眠中にリングをつけること自体は、慣れてしまえば私は問題ありませんでした。
ただし、アプリに表示される睡眠スコアについては、ときどき自分の感覚と合わず「今日はこの評価になるのか」と不思議に感じることがあります。
ここは「Fy Ring 2の睡眠計測が不正確」と断定するつもりはありません。
私は睡眠検査などの基準機器と比較したわけではなく、あくまで実際に8か月使ったときの体感とのズレです。
睡眠の分析精度を最優先したい場合は、購入前に他製品も含めて比較したほうがよいと思います。
リングはやや太い|職種によっては装着しにくい
Fy Ring 2は人差し指につけています。
睡眠中は慣れれば問題ありませんでしたが、日中はリングの太さがやや目立ちます。
特に仕事内容によっては、指輪型デバイスそのものを装着しにくかったり、手作業の邪魔になったりする可能性があります。
スマートリングは24時間つけられることがメリットですが、実際に使えるかどうかは仕事や生活環境にも左右されます。
購入前には、単純な重量やセンサー性能だけでなく、自分の職場で毎日つけられるかも考えておいたほうがよいです。
サイジングキットは使ったほうがいい|体型が変わると指も変わる
Fy Ring 2を購入するときはサイジングキットを使いました。
スマートリングは、センサーを皮膚にきちんと接触させる必要があるため、普通のアクセサリー以上にサイズ選びが重要です。
ただ、購入時に合っていればずっと同じとは限りません。
私の場合は、購入後に痩せたことで以前より少し緩くなりました。
これはFy Ring 2だけの問題ではなく、リング型デバイス全般で考えておきたいポイントです。
体重変化が大きい時期や、むくみやすい人は、サイジングキットを短時間試すだけではなく、時間帯を変えて確認したほうが安心です。
バッテリーは実使用で約5日|公式表記には幅がある
私の使い方では、5日程度なら充電せず使えているという感覚です。
ここは公式スペックとの違いに注意が必要です。
2026年9月時点のHealthUsの商品ページでは、商品タイトルに「7日連続利用可能」とある一方、本文では「最大10日間」と案内されています。
同じ公式販売ページ内でも表記に幅があるため、この記事では実際に使っている側の数字として「約5日」を記載しています。
バッテリーはサイズ、測定設定、使用年数などでも変わるため、購入時点の最新仕様を公式ページで確認するのがおすすめです。
Apple Watchと併用している
私はFy Ring 2だけにウェアラブルを一本化しているわけではなく、Apple Watchと併用しています。
Apple Watchは画面があり、通知や予定確認など幅広い用途に使えます。一方、スマートリングは画面を操作する必要がなく、基本的につけたままデータを蓄積できます。
そのため、「Apple Watchかスマートリングか」という二択ではなく、両方使う選択肢もあります。
私の場合、スマートリングには主にHRV・睡眠・心拍数などの健康データを継続して見る役割を期待しています。
Apple Watchを時間管理・タスク管理に使う方法はこちらで詳しく書いています。
Apple Watchで時間管理・タスク管理をラクにする方法|リマインダー・カレンダー・Smart Stack活用【2026年版】
今もう一度選ぶならFy Ring 2だけで決めない
8か月使っているのでFy Ring 2には満足している部分があります。
ただ、「今、ゼロからスマートリングを選ぶなら同じ製品を即決するか」と聞かれると、私はほかの製品も比較します。
理由は、スマートリング単体の性能だけでなく、自分が使っている健康管理ツール全体との組み合わせが重要だと感じるようになったからです。
HRVを見たいなら、今はFy Ring 2以外にも選択肢がある
私がFy Ring 2を選んだ大きな理由はHRVでした。
しかし、2026年現在はほかの主要スマートリングでもHRVを扱っています。
たとえばSOXAI RINGは、公式ヘルプで睡眠中の心拍変動をアプリ上のグラフとして表示すると案内しています。
RingConnやISSIN スマートリカバリーリングも、公式サイトでHRVを取得項目として挙げています。
そのため、今から選ぶなら「HRVがあるか」だけでなく、装着感、睡眠分析、バッテリー、価格、ほかのサービスとの連携まで比較したほうがよいです。
Fy Ring 2・SOXAI・RingConn・ISSINをどう選ぶか
ここからは、私が現在スマートリングを買い直すなら比較する候補を整理します。
Fy Ring 2以外の製品は、この記事では私自身の長期使用レビューではありません。以下は2026年9月時点の各社公式情報をもとにした比較候補です。
| 製品 | 特徴として見る点 | こんな目的なら候補 |
|---|---|---|
| Fy Ring 2 | HRV・睡眠・心拍数などをFy Ringアプリで確認。IP68 | 私のようにFy Ringのデータ表示が目的に合う人 |
| SOXAI RING 2 | HRVグラフ、幅6.7mm、最大15日バッテリー | 睡眠・装着感・長いバッテリーを重視して比較したい人 |
| RingConn Gen 2 / Air | 最薄部2mm、Gen 2は10〜12日、Airは最大10日 | リングの薄さや装着感を重視したい人 |
| ISSIN スマートリカバリーリング | 厚み2.2mm、最大7日、Smart Bath Matと同じアプリで一元管理 | 体重・体組成・睡眠などをISSIN環境でまとめたい人 |
SOXAI RING 2|睡眠と装着感を重視するなら比較したい
SOXAI RING 2は、2026年9月時点の公式価格が39,980円。
公式では幅6.7mm、厚み2.7mm、重量2.1〜2.7g、最大15日間のバッテリーが案内されています。
また、SOXAIはHRVを睡眠中に計測し、アプリ上でグラフ表示すると明記しています。
私はFy Ring 2の睡眠スコアに時々違和感を感じるため、睡眠をより重視するならSOXAIも比較対象に入れたいと考えています。

RingConn|薄さを重視するなら候補
Fy Ring 2を8か月使って感じた不満の一つが太さです。
そのため、次に選ぶならRingConnも気になります。
RingConn Gen 2は公式で最薄部2mm・2〜3g、バッテリー10〜12日。Gen 2 Airも2mmで、最長10日とされています。
最新のGen 3は2.3mmで、振動アラートなど別の機能が追加されています。
「できるだけリングらしい細さで健康データを取りたい」という人は、RingConn系を比較する価値があります。
ISSIN スマートリカバリーリング|スマートバスマットを使うなら相性を考えたい
私自身はISSINのスマートバスマットも使っています。
そのため、今後健康管理ツールをまとめるなら、ISSIN スマートリカバリーリングはかなり気になる候補です。
ISSIN公式では、スマートバスマットとスマートリカバリーリングのデータを同じアプリで一元管理できると案内しています。
体重・体組成はバスマット、睡眠・ストレス・心拍などはリングという形で一つのアプリにまとまるなら、複数の健康アプリを行き来する手間を減らせます。
スマートリカバリーリングは2026年9月時点で29,800円、幅8mm・厚み2.2mm・約3g、IP68/5ATM、最大7日間とされています。
スマートバスマットをすでに使っている人なら、リング単体のスペックだけでなく「同じ健康管理環境にまとめられるか」で選ぶのもありだと思います。
私がISSIN スマートバスマットを使ったレビューはこちらです。
ISSINスマートバスマットを使った感想|体重計に「乗る習慣」がいらないのが想像以上に便利だった
Fy Ring 2が向いていると思う人
- HRV、睡眠、心拍数などを日常的に確認したい
- 画面付きのスマートウォッチとは別に、つけっぱなしの計測端末が欲しい
- 健康状態を数値として蓄積して振り返りたい
- アプリを開いて同期する程度の簡単な運用がいい
- リングの太さが自分の仕事や生活で問題にならない
購入前に注意したい人
- 睡眠分析の体感一致を最優先したい
- できるだけ細いリングが欲しい
- 仕事中に指輪型デバイスを装着しにくい
- 体型や指のサイズが変化しやすい
- 健康データをすでに別サービスへまとめていて、アプリを増やしたくない
8か月使った結論|Fy Ring 2は「健康を数値で見る」きっかけになった
Fy Ring 2を8か月使って、一番大きく変わったのは、健康状態を感覚だけでなく数字でも見るようになったことです。
私はHRVを確認したくて使い始めましたが、今では睡眠や心拍数も含めて日々のデータを見ることが習慣になっています。
アプリは扱いやすく、バッテリーも私の使い方では約5日。水仕事や入浴を含めて基本つけっぱなしで使えており、8か月で大きな故障もありません。
一方、睡眠スコアには時々違和感があり、リングはやや太め。さらに体型が変わればサイズ感も変わります。
そのため、Fy Ring 2を「全員にこれがおすすめ」とは考えていません。
今なら、HRVをどう見たいか、睡眠をどこまで重視するか、リングの細さ、バッテリー、そして既存の健康管理ツールとの連携まで見て選びます。
私の場合は、スマートバスマットとの一体運用ならISSIN、睡眠や装着感ならSOXAI、薄さならRingConnも比較したい。
それでも、Fy Ring 2を8か月使った経験は、自分の健康を「測って終わり」ではなく、日々の数字として見る習慣を作るきっかけになりました。
※Fy Ringアプリおよび各社スマートリングは、ここで扱う範囲では一般的な健康・ウェルネス用途のデバイスです。表示される数値を医療上の診断・治療の代わりに使用するものではありません。体調について懸念がある場合は医療機関等へ相談してください。
関連記事と次に読む
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