※この記事は、筆者が2021年にiPhone 11とApple Watch SEを使ってGoogleカレンダーを表示した実体験と、2026年8月時点のGoogle・Apple公式情報を分けて整理しています。現在のGoogleカレンダーApple Watch版アプリについては、公式情報をもとに紹介しています。
Apple WatchでGoogleカレンダーの予定を確認したいとき、以前は「GoogleカレンダーをiPhoneのAppleカレンダーに同期して、その予定をApple Watchに表示する」という方法が中心でした。
私自身も2021年に、iPhone 11とApple Watch SEを使ってこの方法を設定し、仕事中などにiPhoneを取り出さず予定を確認するために使っていました。
ただし、現在は状況が変わっています。
2026年8月時点では、watchOS 11以降のApple WatchでGoogleカレンダーのApple Watch版アプリを利用できます。そのため、対応機種ならGoogleカレンダーをApple Watch上で直接確認する方法が第一候補になります。
一方で、古いApple Watchや、Apple標準のカレンダーにGoogleカレンダーをまとめたい場合は、従来の「iPhoneのAppleカレンダーとGoogleアカウントを同期する方法」も使えます。
この記事では、現在使える2つの方法を整理します。
先に結論|2026年は2つの方法がある
GoogleカレンダーをApple Watchで確認する方法は、大きく分けて次の2つです。
| 方法 | 向いている人 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| GoogleカレンダーのApple Watch版アプリを使う | watchOS 11以降の対応Apple Watchを使っている人 | Googleカレンダーの予定・タスクをApple Watch上で確認できる |
| GoogleアカウントをiPhoneのAppleカレンダーに追加する | 古いApple Watchを使っている人、Apple標準カレンダーに予定をまとめたい人 | Googleカレンダーの予定をApple標準カレンダー経由でApple Watchに表示できる |
対応しているApple Watchを使っているなら、まずはGoogleカレンダーのApple Watch版アプリを試すのが分かりやすいでしょう。
ただし、GoogleカレンダーのApple Watch版には「Apple Watchから新しい予定やタスクを作成できない」「確認できる予定とタスクは7日先まで」といった制限があります。
方法1|GoogleカレンダーのApple Watch版アプリを使う
Googleは現在、Apple Watch向けのGoogleカレンダーを提供しています。
Google公式情報では、watchOS 11以降で利用でき、Apple Watchから次のことができます。
- スケジュールを確認する
- Google Tasksのタスクを確認する
- 予定やタスクの通知を受け取る
- コンプリケーションから次の予定やタスクを確認する
- Smart Stackから次の予定やタスクを確認する
- Googleカレンダーアプリのスケジュール表示を確認する
「次の予定だけを手首ですぐ見たい」という用途なら、コンプリケーションとの相性が良い機能です。
GoogleカレンダーをApple Watchにインストールする
Apple Watch対応アプリは、Apple WatchのApp Storeから直接入手する方法と、ペアリングしているiPhoneのWatchアプリからインストールする方法があります。
Apple Watchから入れる場合は、
- Digital Crownを押してホーム画面を開く
- App Storeを開く
- Googleカレンダーを検索する
- 「入手」またはダウンロードを選ぶ
という流れです。
iPhone側からインストールできる場合は、Watchアプリの「マイウォッチ」から、インストール可能なアプリを確認できます。
コンプリケーションに次の予定を表示する
Googleカレンダーはコンプリケーションにも対応しています。
文字盤によって設定できる場所は異なりますが、
- Apple Watchの文字盤を長押しする
- 「編集」を選ぶ
- コンプリケーションを設定したい場所を選ぶ
- Googleカレンダーの項目を選ぶ
という流れで設定できます。
Google公式では、「現在の日付と曜日」と「次の予定またはタスク」に対応するコンプリケーションが案内されています。
予定を見るために毎回アプリ一覧を開かなくてもよいため、Apple Watchでカレンダーを使うメリットを感じやすい使い方です。
Smart Stackでも予定を確認できる
GoogleカレンダーはSmart Stackから予定やタスクを確認する方法にも対応しています。
文字盤からDigital Crownを上方向に回すなどしてSmart Stackを開き、次の予定やタスクを確認できます。
「文字盤には別のコンプリケーションを置きたいけれど、予定にはすぐアクセスしたい」という場合に使いやすい方法です。
GoogleカレンダーApple Watch版でできないこと
便利になった一方で、Apple Watchだけですべてのカレンダー操作が完結するわけではありません。
Apple Watchから予定やタスクを新規作成できない
Google公式情報では、Apple Watch上から新しい予定やタスクを作成することはできません。
新規作成するときは、
- iPhone・iPadのGoogleカレンダー
- パソコンなどのWebブラウザ版Googleカレンダー
を使います。
そのためApple Watchは、「入力する端末」というより「次の予定を素早く確認する端末」と考えると使い方が分かりやすいです。
確認できるのは7日先まで
Apple Watch版Googleカレンダーでは、予定とタスクを確認できるのは7日先までです。
1週間より先の予定を確認したい場合は、iPhoneやWeb版Googleカレンダーを使う必要があります。
長期的な予定管理そのものをApple Watchだけで行う用途には向いていません。
注意|古いApple WatchではGoogleカレンダーアプリを使えないことがある
GoogleカレンダーApple Watch版の利用条件はwatchOS 11以降です。
ここは、この記事を以前読んで設定した人にとって特に重要な変更点です。
私が2021年当時に使用していたのはApple Watch SEでした。当時の記事では、GoogleカレンダーをiPhoneのAppleカレンダーへ同期させて表示していました。
Apple公式情報では、Apple Watch SE(第1世代)が対応するのはwatchOS 10.6.1までです。
そのため、Apple Watch SE(第1世代)では、watchOS 11以降を条件とする現在のGoogleカレンダーApple Watch版を利用できません。
この場合は、次に紹介する従来の同期方法が候補になります。
方法2|GoogleカレンダーをiPhoneのAppleカレンダーに同期する
Googleカレンダーの予定は、GoogleアカウントをiPhoneのAppleカレンダーへ追加することでも表示できます。
これは、私が2021年に実際に使っていた方法です。
当時は、
- iPhone 11
- Apple Watch SE
の組み合わせで設定し、Googleカレンダーに入力した予定をApple Watchから確認していました。
iPhoneにGoogleカレンダーを追加する
現在のiPhoneでは、Apple公式の案内に沿って次の流れでGoogleアカウントを追加できます。
- iPhoneの「設定」を開く
- 「アプリ」を開く
- 「カレンダー」を選ぶ
- 「カレンダーアカウント」を開く
- 「アカウントを追加」を選ぶ
- 「Google」を選び、Googleアカウントにログインする
- カレンダーを有効にする
その後、iPhoneのカレンダーアプリで表示したいGoogleカレンダーを選びます。
設定が反映されれば、Googleカレンダーに登録した予定をApple標準のカレンダー経由で確認できます。
実際に使って便利だった点
私の場合は、Googleカレンダーに予定をまとめていたため、Apple Watchでも同じ予定を見られるようになったことで、iPhoneを取り出す回数を減らせました。
特に仕事中など、
「次の予定は何時だったか」
と確認したいだけの場面では、手首を見るだけで予定を確認できるのは便利でした。
一方で、当時の方法はGoogleカレンダーそのものをApple Watchで使っていたわけではなく、GoogleアカウントをApple標準カレンダーへ同期して表示する仕組みでした。
現在はGoogleカレンダーのApple Watch版があるため、対応機種を使っている場合は、まず直接アプリを使う方法から検討するとよいでしょう。
どちらの方法を選べばいい?
watchOS 11以降ならGoogleカレンダーアプリから試す
対応するApple Watchを使っていて、
- Googleカレンダーの予定を手首で確認したい
- タスクも一緒に確認したい
- 次の予定をコンプリケーションに出したい
という場合は、GoogleカレンダーApple Watch版が第一候補です。
Apple Watch SE(第1世代)など古いモデルなら同期方法を確認する
watchOS 11へアップデートできないモデルでは、GoogleカレンダーApple Watch版を利用できません。
その場合は、GoogleアカウントをiPhoneのAppleカレンダーへ追加し、Apple Watchの標準カレンダーから予定を見る方法が候補になります。
Apple標準カレンダーに予定をまとめたい場合も同期方法が便利
Googleだけでなく、
- iCloud
- Exchange
- Yahoo
など複数のカレンダーをApple標準カレンダーでまとめている場合は、GoogleアカウントをAppleカレンダーへ追加する運用も使いやすいでしょう。
GoogleカレンダーがApple Watchに表示されないときの確認ポイント
1. watchOSのバージョンを確認する
GoogleカレンダーApple Watch版はwatchOS 11以降が必要です。
アプリが見つからない場合は、まずApple Watchのモデルと対応watchOSを確認してください。
2. 表示するカレンダーを確認する
Google公式では、Apple Watchで表示するカレンダーについて、iPhone側のGoogleカレンダーで表示対象になっているカレンダーを確認するよう案内しています。
複数のGoogleカレンダーを使っている場合は、必要なカレンダーが非表示になっていないか確認します。
3. 7日より先の予定を探していないか確認する
Apple Watch版Googleカレンダーで確認できる予定・タスクは7日先までです。
「同期されていない」と思っても、8日以上先の予定であれば仕様による可能性があります。
4. Apple標準カレンダー経由ならGoogleアカウント設定を確認する
Apple標準カレンダーを使っている場合は、iPhoneの「設定」→「アプリ」→「カレンダー」→「カレンダーアカウント」からGoogleアカウントが追加されているか確認します。
まとめ|現在は公式アプリと従来の同期方法を使い分ける
2021年にこの記事を書いた当時は、Googleカレンダーの予定をApple Watchで見るために、iPhoneのAppleカレンダーへGoogleアカウントを連携する方法を使っていました。
現在はGoogleカレンダーのApple Watch版が提供されているため、選択肢が増えています。
対応機種なら、
GoogleカレンダーApple Watch版をインストールする
のが第一候補です。
一方、
- watchOS 11に対応していないApple Watchを使っている
- Apple標準カレンダーにGoogleの予定もまとめたい
という場合は、
GoogleアカウントをiPhoneのAppleカレンダーへ追加する
従来の方法も選択肢になります。
Apple Watchは長期的な予定をすべて管理する場所というより、「今から何があるか」「次の予定は何か」をすばやく確認する道具として使うと便利です。
Googleカレンダーを普段の予定管理に使っている人は、自分のApple Watchがどちらの方法に対応しているか確認してみてください。
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コメント
ApplewatchでのGoogleカレンダーの設定、分からなくて検索したらこちらにたどり着きました。
お陰様で設定出来ました!
本当に助かりました!!ありがとうございます☆。.:*・゜